【産経新聞:https://www.sankei.com/economy/news/190925/prl1909250237-n1.html】
【日本経済新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50137300U9A920C1L92000/】
立命館アジア太平洋大学(APU)が外国人留学生入試などにAIを導入するという記事です。評価の難しい「文章の評価」を定量的に行おうとする試みです。非常におもしろい試みだと思うので、この結果がどう出たかはぜひAPUには公表してほしいなと思います。
このニュースを見てちょっと気になったのが、なぜ日本人向けの入試でこれを行わないのかということです。留学生のほうがわけのわからない文を書いていて、教育現場が困っているということでしょうか…。そんな邪推もしてしまいましたが、おそらくAPUが留学生を多く受け入れている大学だからでしょう。APUの学部生は5481人中2587人が外国人学生で、約50%を占めています(2019年5月1日時点)。国籍も多様で、今までで152か国から学生を受け入れています。こういう環境下で、外国人留学生の文章評価が定量的にできるようになったら画期的だと思います。