国際交流基金が2019年10月8日に「海外日本語教育機関調査結果」(速報)を発表しました。
国際交流基金HP https://www.jpf.go.jp/j/about/press/2019/029.html
この調査は1974年から3年に一度行われてきているものです。
今回の調査結果では、日本語教育は142の国・地域で行われており、日本語教育が行われている国・地域数、日本語教育機関数、教師数、学習者数の全てにおいて増加しているという内容が報告されています。
教育機関数や学習者数の伸びが顕著だったのが、ベトナムとミャンマーの2か国でした。この2か国は日本への留学生も増えている国なので、納得の結果です。
学習者数については、初等教育では増加、中・高等教育では微減、学校教育以外では大幅増加という結果になっています。中・高等教育で微減になっているところが気になるところですが、全体的には日本語を学習する人が増えてきているのは嬉しい限りです。
興味深い調査結果になっていますので、ぜひ上記リンクから詳細を見てみてください。