【高等教育機関へのお願い】
出願条件の緩和

※拡散希望※ 

「大学や専門学校の出願条件からJLPTやEJUを外してほしい。」

6月の日本留学試験(EJU)と7月の日本語能力試験(JLPT)が中止となり、今年の受験がどうなってしまうのか心配されている方も多いと思います。例年の受験では、「JLPT N2以上」や「EJU 200点以上」というような出願条件を設定している学校が多いですが、今年はどうなるでしょうか。

日本語教育機関の学生の基本的な学習スケジュールは、「1年目に日本語の基礎力を身に着け、2年目にN3、N2、N1に挑戦する」という流れになっています。1年目はJLPTやEJUを受験していないか、もしくは受験していても十分な成果が出せていないというのが現状です。今年はその成果を出すべき6月のEJUと7月のJLPTが中止になってしまったので、多くの日本語教育機関の学生はJLPTやEJUの成績を持っていません。したがって、例年通りの出願条件だと多くの留学生が受験ができなくなり、困り果ててしまうということになります。

高等教育機関の教職員の皆様におかれましては、ぜひ「出願条件の緩和」をお願いしたいと思います。
高等教育機関では半年以上前から入試内容を検討されてきていて、突然それを変更することが難しいことは重々承知していますが、それでも留学生のためにぜひ出願条件の緩和」をお願いしたいと思います。

また、日本語教育機関の教職員と学生の皆さんにもお願いがあります。
事が重大だということを発信していき、高等教育機関の皆様に伝えていっていただきたいと思います。
私一人の意見では何も変わりませんが、皆さん一人一人が発信してくだされば、それは大きな力となります。
ぜひ、SNSなどを通じて多くの方に拡散しつつ、ご自身でも発信をしていっていただければ幸いです。

今年度の苦難を業界全体で一丸となって乗り越えていきましょう!

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