新型コロナウイルス日本語学校法令・政策

全国の小中高は休校!
一方、日本語教育機関は…

(2020.2.28.18:30追記)
 この記事を出した数時間後に、出入国在留管理庁が指針を出したことを確認できました。
 最新の情報は続報の記事をご覧ください。 https://teach.midream.ac.jp/2020/02/1419/

 

新型コロナウイルス(COVD-19)の感染が徐々に広がってきていますが、昨日の安倍首相の発言を受け本日文部科学省から「3/2から全国の小中高は休校にするように」という通知が出ました。試験や卒業式などもあるので、詳細の休校期間は各校が判断して決めることになりますが、全国一律で3月は休校にするということになりました。

その一方で、日本語教育機関についてはこのような指針が一切出されていません。(2020.2.28 12:00時点)日本語教育機関は出入国在留管理庁が監督庁となります。日本語教育機関の学校運営は出入国及び難民認定法、その基準省令、日本語教育機関の告示基準という法令で定められているため、勝手に休校にしていいかどうかについては判断が難しいという問題があります。

そこで、日本語教育振興協会が2020年2月18日(火)に出入国在留管理庁に問い合わせを行いました。その内容は、以下の通りです。
・新型コロナウイルスの感染を避けるために、休校や授業時間の短縮を行ってもよいのか。
・休校が許可されるとして、その際に何か条件はあるかどうか。
・オンライン授業をもって、出席とみなすことは可能かどうか。

当初はこの回答を2/21(金)に頂けることになっていたのですが、1週間経った今日の段階でまだ何も回答が得られていません。状況が刻一刻と変わっていく中で、何も指標が示されないのは正直辛いところです。

現場でも混乱が見られ、仕方なく各校で独自の判断をしています。2月の最初から休校にしている学校、2月下旬になって休校にしている学校、オンライン授業をしてそれを出席とみなしている学校、感染防止のための自宅待機を公欠や休学扱いにしている学校、まだ何もしていない学校と様々です。

結論は何でも構わないので、まずは何かしらの指針を出していただきたいというのが私の意見です。よりどころになる指針が何もなく、判断に困っている学校は多いようで、知り合いの先生方からもたくさん相談を受けている現状です。

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